Tripo AIは無料でも3Dモデルを生成できます。
しかし、
「無料版だけでどこまで使える?」
「200クレジットで何個作れる?」
「作った3Dモデルは保存・販売できる?」
「有料版にする必要はある?」
と気になる人も多いのではないでしょうか。
当サイトでは、実際にTripo AIの無料版に登録し、愛犬の写真1枚から3Dモデルを生成してみました。
結論からいうと、Tripo AIを初めて試すなら無料版でも十分です。
一方で、商用利用や非公開モデル、高度な生成機能などには制限があるため、本格的な制作・仕事用途では有料版を検討した方がよいでしょう。
結論|Tripo AI無料版でできること・できないこと
2026年11月時点の主な違いをまとめると次のとおりです。
| 項目 | 無料版 |
|---|---|
| 月額料金 | 0円 |
| クレジット | 毎月200 |
| クレジットカード | 不要 |
| 画像1枚から3D生成 | ○ |
| HDモデル生成 | ○ |
| 4Kテクスチャ | ○ |
| リトポロジー | ○ |
| 同時実行 | 1件 |
| マルチビューから3D生成 | 制限あり |
| 高度な生成機能 | 一部制限 |
| モデル | 公開 |
| 編集履歴 | 制限あり |
| 商用利用 | 後述のとおり公式表記に差異あり |
無料版でも、**「手持ちの画像を3Dモデルにしてみる」**というTripo AIの中心的な機能は体験できます。
そのため、最初から有料契約する必要はありません。
Tripo AIの無料版は月200クレジット
Freeプランは月額0円で、毎月200クレジットが付与されます。
Tripoの公式料金ページでは、200クレジットで「約13モデル」が生成目安として表示されています。
ただし、これはすべての生成で13モデル作れるという意味ではありません。
利用する生成方式や追加処理によって必要なクレジット数が変わります。
3D生成では何クレジット使う?
Tripo公式のクレジット資料では、2026年10月時点で主な処理について次のような目安が掲載されています。
| 処理 | クレジット |
|---|---|
| HD Model H3.1 | 15 |
| HD Model H3.0 | 15 |
| HD Model H2.5 | 15 |
| Smart Mesh P2.0 | 100 |
| Smart Mesh P1.0 | 35 |
| Smart UV | 20 |
| Rigging | 20 |
| Animation | 20 |
| Segmentation | 30 |
| 通常リトポロジー | 10 |
| 画像編集 | 10 |
| 4Kアップスケール | 10 |
つまり、単純なHD Model生成だけなら比較的少ないクレジットで済みますが、メッシュ生成やテクスチャ、リギングなどを追加すると消費量が増えていきます。
実際に無料版で写真を3D化したら55クレジット消費した
当サイトでは、実際にTripo AIへ愛犬の写真をアップロードして3Dモデルを生成しました。
登録時の残高は200クレジット。
生成後に確認すると145クレジットになっていたため、このときは合計55クレジットを消費しました。
単純計算すると、
200 ÷ 55 ≒ 3.6回
となります。
もちろん生成設定によって消費量は変わるため、必ず1回55クレジットになるわけではありません。
ただし、公式料金表の「約13モデル」だけを見て、
「無料で13回は高品質な3Dモデルを作れる」
と考えない方がよいでしょう。
実際に使う機能によって200クレジットの減り方はかなり変わります。
実際の生成画面や完成した3Dモデルはこちらの記事で紹介しています。
Tripo AIとは?写真1枚から3D化してみた|料金・使い方・日本語対応を解説
無料版でも写真1枚から3Dモデルを作れる
無料版の魅力は、自分で用意した1枚の画像から3Dモデルを生成できることです。
Tripo公式でも、Freeプランで単一画像からの3D生成に対応していると案内されています。
実際に使ってみても、特別な3D制作知識は必要ありませんでした。
基本的には、
- 画像をアップロード
- 生成する
- 完成した3Dモデルを確認
という流れです。
当サイトで犬の写真を使った際には、正面から撮影した1枚の画像から、写真には写っていなかった背中側や脚なども含めて3Dモデルが生成されました。
もちろん、写真に写っていない部分が実物と正確に一致しているとは限りません。
それでも、「写真1枚から立体的なモデルを作る」機能を無料で試せるという点では十分楽しめます。
無料版でも基本的な3D制作機能を使える
Freeプランは単なるデモ版ではありません。
公式料金ページでは、無料版でも、
- HDモデル
- 最大4Kテクスチャ生成・編集
- リトポロジー
- 一部の画像生成
- 基本的な制作ツール
などへアクセスできます。
「まずAI 3D生成そのものを体験したい」という目的なら、有料版へ変更する前にかなり試せます。
無料版は同時に1件まで
Freeでは同時実行できるタスクは1件です。
1つの生成が終わってから次の処理を行うことになるため、大量の3Dモデルを効率よく制作する用途には向いていません。
一方、有料プランでは同時実行数が増えます。
数モデル試す程度ならFreeで十分ですが、仕事などで大量生成するようになった段階で有料プランを検討すればよいでしょう。
無料版のモデルは公開される
Freeプランで特に注意したいのが、生成したモデルが公開モデルになることです。
有料プランでは非公開モデルを利用できます。
そのため、
- 公開前の商品デザイン
- クライアントから預かった画像
- 社外秘の制作物
- 他人に見られたくないモデル
などを無料版へアップロードする用途には向きません。
趣味の写真など、公開されても問題のない素材で試すのがおすすめです。
無料版の商用利用は注意|公式ページ間で表記に違いあり
ここは特に注意が必要です。
2026年11月時点で確認すると、Tripoの公式情報内でもFreeプランの商用利用に関する表記が完全には統一されていません。
公式料金ページではFreeについて、
「公開モデル・非商用利用」
と表示されています。
一方、別のTripo公式ドキュメントでは、Freeについてクレジット表記を条件とした利用やCC BY 4.0に関する説明も掲載されています。
さらに、無料ユーザーの生成物について知的財産権がTripo側に帰属すると説明している公式ヘルプもあります。
このように公式情報に差異があるため、当サイトでは無料版で生成したモデルを販売・クライアント案件などへ利用することはおすすめしません。
商用利用が目的なら、有料プランを利用するのが安全です。
商用利用については以下の記事で詳しく解説しています。
Tripo AIは商用利用できる?無料版・有料版の違いと著作権を解説
無料版には保存・履歴・エクスポートにも制限がある
Freeでは有料版と比較して、
- 編集履歴
- モデルストレージ
- エクスポート
- 一括生成
- 高度な制作機能
などにも制限があります。
一度3Dモデルを作って確認する用途なら大きな問題にはなりませんが、継続的に制作物を管理したい場合は不便になってきます。
特に仕事で使う場合は、クレジット数だけでなく非公開モデル・保存・エクスポートなどの違いも確認した方がよいでしょう。
詳しい料金・機能比較はこちらでまとめています。
Tripo AIの料金は?無料版・Pro・Maxの違いとクレジットを解説
無料版ではマルチビュー生成などに制限あり
無料版では、すべての高度な3D生成機能を自由に使えるわけではありません。
たとえばTripo公式では、単一画像からの生成はFreeでも利用できますが、マルチビュー入力など一部の上位機能は有料プラン向けと案内されています。
そのため、
「写真1枚を3Dにしてみたい」
ならFreeで問題ありません。
一方、
「複数方向の画像から精度を高めたい」
「本格的なゲーム用アセットを大量制作したい」
といった用途では有料版のメリットが大きくなります。
月間クレジットは貯め続けられない
Tripo公式では、サブスクリプションで毎月付与されるクレジットについて、未使用分は次のサイクルへ繰り越されないと説明しています。
つまり、
「今月200クレジットを使わず、翌月400クレジットにする」
という使い方はできません。
一方、別途購入した追加クレジットについては、公式資料では有効期限なしと案内されています。
無料版を使う場合は、毎月付与される分を試しながら使っていくのがよいでしょう。
Tripo AI無料版がおすすめな人
Freeがおすすめなのは次のような人です。
- Tripo AIを初めて使う
- AI 3D生成を体験したい
- 写真1枚から3Dモデルを作ってみたい
- 趣味で利用する
- 月に数モデル程度しか作らない
- 有料契約前に生成品質を確認したい
逆に、
- 商用利用したい
- クライアント案件で使う
- モデルを非公開にしたい
- 大量に生成したい
- 高度な制作機能を頻繁に使う
のであれば、有料プランを検討した方がよいでしょう。
Tripo AI無料版についてよくある質問
Tripo AIは本当に無料ですか?
はい。
Freeプランは月額0円で、毎月200クレジットが付与されます。
利用開始時にクレジットカードも必要ありません。
無料版で画像から3Dモデルを作れますか?
作れます。
Freeでも単一画像から3Dモデルを生成できます。
200クレジットで何個作れますか?
公式料金ページでは約13モデルが目安です。
ただし、使用する機能によって必要クレジット数は異なります。
当サイトで実際に生成した際には、1回の作業で55クレジットを消費しました。
無料版で作ったモデルは非公開ですか?
いいえ。
Freeでは公開モデルとして扱われます。
非公開で制作したい場合は有料プランを検討してください。
無料版を商用利用できますか?
2026年11月時点ではTripo公式ページ間でFreeのライセンス表記に差異があります。
公式料金ページでは「非商用利用」と案内されているため、販売やクライアント案件など明確な商用目的の場合は有料プランを利用するのが安全です。
無料クレジットは翌月へ繰り越せますか?
月ごとに付与されるクレジットは繰り越されません。
未使用分は次のサイクルでリセットされます。
まとめ|まず無料版で3D生成を試してから判断しよう
Tripo AIの無料版では、
- 月額0円
- 毎月200クレジット
- クレジットカード不要
- 写真1枚から3D生成
- HDモデル
- 最大4Kテクスチャ
- 基本的な3D制作機能
などを利用できます。
初めてAI 3D生成を試すには十分な内容です。
一方、
- モデルが公開される
- 同時実行は1件
- 高度な機能に制限がある
- 保存・履歴・エクスポートにも制限がある
- 商用利用について公式情報に差異がある
といった注意点もあります。
そのため、まずFreeで自分の画像を1〜数枚生成して品質を確認し、仕事や販売に使いたくなった段階で有料版を検討するのがおすすめです。


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